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2009年5月 9日 (土)

カメラとフィルムと心地よい手間

カメラはどんどん進化し、高級機でも一年前後で新製品が登場します。フィルム時代のモデルチェンジは5~10年間隔であったことを考えると、凄まじいスピード感です。そして陳腐化も早いのです。

カメラおじさんの中でデジタルカメラが本格的に写真撮影の主力に取って代わったのは、2003年頃だったと思います。
ゼルビアの昔話用写真を探そうとフィルムをチェックしていたら、2003頃を境にサッカーの写真が無いのです。サッカーに限らず、ネガやポジがものすごく少なくなっていました。おじさん自身もデジタルカメラの便利さと経済性には勝てなかったということです。

でも、先日GWに久しぶりに白黒フィルム現像をしました。部屋の片付けをしていたら未現像のフィルムが3本見つかったからです。
じゃあ久々にやるかと、薬品の在庫を確認すると今は無きカメラのドイが店をたたむ時に大量買いしたミクロファイン(現像液用パウダー)他が発掘されました。
見ると定着液の粉が固まっていました。カッチカチです。使用可能か期限表示を探したものの袋のどこにも見つかりません。

じゃあ使えるだろうとテキトーに見切って液作り開始です。

お湯と水を合わせて50℃の水を作ります。粉を溶かし始めると現像液独特の懐かしい匂いがしてきました。定着液は20℃でいいんだ。

気がつくとニャアが3匹寄ってきて不審なにおいをパトロールしています。舐めちゃダメだからねー。

黒いTシャツのようなダークバック(完全に遮光された袋)に現像タンク、リール、フィルムを入れて二重チャックを閉めます。両手を袖から入れてフィルムをリールに巻いて、タンクにセットします。これで準備OK。

あとは、現像液、停止液、定着液、水洗い、乾燥を経てネガが出来上がります。ものすごーく手間がかかりました。でも心地よい手間です。

デジタルなら撮った瞬間、画像ができています。手間もなく、きれいで便利です。夢のようです。

今更デジタルとフィルム、どちらがいいかなどと言っても始まりません。やはりメインはデジタルであることは変わりありません。でもたまには心地よく手間を楽しむ時間が欲しくなります。次回ゼルビアのホーム戦では白黒フィルムを詰めたカメラでも撮ってみようかな?

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